脱チンパンジー

"脱"も何も人間やん。

…確かに。




こんばんは。

そうすけです。



いくつか記事を書いてきましたが、
自分の症状や治療方法について全く書いていないことに気が付いたので(遅い)
今日はそれらについて筆を認めたい、いや、指を動かして文字を入力したいと思います。




まず僕の症状について。

僕の症状は
「上下顎前突」
と呼ばれるものです。


簡単に言うとタイトルにある様にチンパンジーみたいな口元です。笑


上(の歯も)下(の歯も)前(に)突(出)
している状態です。
突出ってそんな言い方せんでも良いやん。
と思いますけど。笑



ちなみに上下顎前突の他に主な症例として


いわゆる出っ歯→上顎前突
いわゆる受け口→下顎前突
いわゆる歯並び悪い、乱ぐい歯→叢生
いわゆるすきっ歯→空隙歯列
噛み合わせが悪い→過蓋咬合



などがあります。





次に僕の治療方法について、

「ハーフリンガル」
と呼ばれる治療方法で矯正治療をしています。


ハーフでバイリンガルと言う訳ではありませんよ!
…あ、知ってますか、失礼しました。


要するに
上の歯は歯の裏側に矯正器具を(リンガル)
下の歯は歯の表側に矯正器具を着けているので
半分リンガル治療、
つまりハーフリンガルという訳です。


上の歯も下の歯も表側に矯正器具を着けて治療をする方法、
上の歯も下の歯も歯の裏側に矯正器具を着けて治療をする方法、
マウスピースを使って治療をする方法、

値段や症状によって様々な方法がありますよね!




そして僕はタイトルにある様に
「脱チンパンジー」
つまり口元を引っ込めたい想いが強かったので、その旨を先生に相談したところ

「リップバンパー」

と呼ばれる物も併用して矯正治療を進めることになりました。



これは取り外しのできる器具で、
口を閉じる力によって歯並びを整えたり歯を動かすというものらしいのですが、

僕の場合はこれによってさらに口元を奥に奥に引っ込めるための矯正器具の補助的な役割として使用しています。




なので普通に歯列矯正をしている人よりも口の中にいっぱい金属が入っていて、ゴチャゴチャしています。笑


そしてご飯を食べる時や歯磨きをするときにはいちいちこのリップバンパーを外さなければいけないので正直面倒くさいです。笑


そして効果が分かりづらいのでやってる意味があるのか正直分かりません。笑



とは言っても流石に1年も着けているので、口元というか歯ぐきから全体てきに奥に引っ込んでいる感覚はすごいありますし、
鼻との比較で口元が後ろに下がっているのが分かるので、効果はちゃんと出ています。







皆さん
症例やライフスタイルに合わせた治療方法、
また何を重要視するかによって決めたそれぞれの治療方法

によって
矯正治療を始める、
または矯正治療をしていると思いますが、


僕に関してはこんな感じです。


「私もハーフリンガルです!一緒に頑張りましょう!」

はたまた

「僕は上下ともに裏側治療だよ!」
「うちはマウスピースやねん!」
「俺は上下ともに表側やで!」



とコメント頂けると嬉しいです。

同じ治療方の方と色々共有できるのって嬉しいですし、
他の治療方について知れると楽しいですし他の人に有用な情報になると思います。



どんな方法でも同じ
「歯の矯正」
には変わりありませんし、

症例は違えど
「理想の自分」
のために歯列矯正をしているのは変わりありません。



皆んなで一緒に酸いも甘いも共有して
頑張っていきましょう!


いやいや「矯正スクール」って何?

って思いますよね。
僕も思います。
…ウソです。笑



こんばんは。
そうすけです。





いきなりですが、

なぜ皆さんは

「歯の矯正をしたい」
または
「歯の矯正をしている」


んでしょうか?



ただ単に


「良い歯並びを得たい」
「美しい横顔を得たい」
「正しい噛み合わせを得たい」


んでしょうか?
多分それだけでは無いんじゃないかと思います。





それらを得ることでプラスα



「自分に自信を持ちたい」
「綺麗に、可愛くなりたい」
「かっこよくなりたい」
「悩みから解放されたい」
「何も気にすることなく100%の笑顔をしたい」



人によって理由は様々だと思いますが



"今より良い人生を送る"



という事を歯の矯正をすることによって得たいのではないでしょうか?



少し大げさかもしれませんが、
平たく言うと


"幸せになるために歯の矯正をする"


といっても過言ではないと思います。






意識的にでも、無意識的にであっても
皆んなこう思っていると思います。



少なくとも僕はそうですし、
周りにいる歯の矯正をしている人に本音の部分を聞くと同意見である方ばかりでした。




矯正して1年、まだ終わってもないのにもうやって良かったと思っている

せっかく何十万円、百数十万円も支払い、
さらには痛い思いや面倒なことをしていかなくてはいけないんやから



歯並びや口元が良くなるだけじゃなくて、
もっと楽しくなったり人生が良くなったりしたいじゃないですか、元取りたいじゃないですか、むしろ金額以上の価値や経験を得て、
矯正ってコストパフォーマンス高っ!
って思いたいじゃないですか笑



どうせなら
理想の歯並びや口元になった矯正終了後の人生だけじゃなくて、
痛い思い、辛い思い、面倒な思いをしている矯正期間中も
有意義なものにしたいじゃないですか笑

僕はそうしたいです。


そして
まだ矯正をするかどうか悩んでいる、これから矯正を始める、はたまた僕のように現在矯正中である
これを読んで下さっているあなたにも
そうなって欲しいと思っています。

人生、楽しくて面白くて幸せな方が良いじゃないですか!




卒業という同じ目標に向かって、
楽しいこと、時には辛いことを一緒に経験したり分かちあったり乗り越えたりする、
そんな学校の様な場になればいいなと思い、


ブログのタイトルを
歯列矯正スクール」
と名付けました。


綺麗な歯並びや口元、
綺麗な横顔、
正しい噛み合わせ


これらを得ている理想の姿になるために
今の悩みから解放されて自信に満ち溢れた自分になるために
そして、
今よりもっともっと良い人生を送るために、

僕と一緒に頑張りませんか?



矯正をするか悩んでいる、矯正についてこんなことを知りたい、自分の矯正エピソード、体験談、今辛いこと、今嬉しいことetc…


コメント頂けるとすごい嬉しいです!
あなたの経験が、
悩んでいる困っている他の人をの道を照らす光になるかもしれません、そしてならないかもしれません笑
でも、
「聞いて聞いて!こんなことあってん!」
って話したくないですか?


僕は自分の矯正話、めちゃめちゃしたいです笑
そして人の矯正話、めちゃめちゃ聞きたいです笑



ではこれからもお付き合いの程、よろしくお願いします!


歯抜けはマヌケ

今日とても寒かったのに、さらに寒くしてしまってすみません。



こんばんは。

そうすけです。




歯列矯正を行うに当たって、

「抜歯の有無」

って矯正治療をするかしないかの判断における、かなりの重要事項だと思うんですね。


非抜歯治療をうたっている矯正歯科医院もたくさんありますし、


抜歯しないといけない矯正治療なら、辞めておこうかな…


と思う方も多いのではないでしょうか?
要するに抜歯の有無によって矯正するしないの判断にまで影響してくるわけです。

実際まさに僕がその良いお手本でした。笑




僕は心配性なので

「やっぱり健康な歯は抜かない方が良いんちゃうんかな」

8020運動(80歳で20本以上の歯を残そう)って調べたらなんか出て来たけど、28本ある内の4本も抜いてもうたらヤバいんちゃうん!?」

「そもそも抜歯って痛いやん」

「歯抜けとかかっこ悪くない?」


等もう次から次へと抜歯のデメリットが出て来ますし、調べてしまいました。
そして矯正治療をするのを避ける理由のひとつにしていました。


僕の場合自分で調べた段階でも抜歯が必要だと分かっていましたし、
矯正歯科で無料相談に乗っていただいた時にもやはり抜歯は必要だと言われました。




しかし、一度エイヤっ!っと歯の矯正をすることを決めていざ抜歯の問題に直面すると、
考え方を変えた(屁理屈)のもあり、
何も問題はありませんでした。笑




まずは8020運動
健康な歯を残しておく事についてですが、
以前の記事でも書いたように僕の父親は歯が抜けていました。笑

そう考えると、
痛み等のリスクを犯しながらも、抜歯をして矯正治療を選択することで、
歯を磨きやすい綺麗な歯並びを手に入れ、歯磨きに対する意識も変わり、

大きな目で見ると結局は、

1本でも多く残しておこうと抜歯によるリスクを避けて矯正治療を行わなかった場合よりも


将来的に残っている歯の本数が多いと分かったのです。


どういうことかと言うと


▼抜歯&矯正治療2017年現在の歯の本数▼
→28本-4本=24本

磨きやすい歯並びと入念に歯を磨く習慣を手に入れるので、
虫歯や歯周病予防につながり、
歳を取ってからの歯が抜け落ちるリスクが大幅に減り20本を下回る可能性は低くなる


▼非抜歯&非矯正治療2017年現在の歯の本数▼
→28本

歯に歯磨き粉を塗るだけの習慣に加え歯並びによって磨きにくい箇所虫歯ができやすい箇所があるため
虫歯や歯周病リスクが高まり、
歳を取ってから自分の父親の様に歯が抜け落ちるリスクは現存、
加齢と共に歯が抜け落ち20本を下回る可能性が高い状態である




と言うことなんです。

目先の残りの本数に目がくらむことによって
結局は歯がたくさん抜けて少なくなってしまう。



これは歯の矯正をしなければ気が付けないことでした。


まだ僕は歯の矯正が終わっておらず1年程残りの治療期間がありますが

すでに歯の矯正をして良かったと思える理由のうちのひとつがこれにあたります。






次に抜歯の痛みについて
僕は以前親知らずを4本とも抜いており、その時の辛さを知っているので余計ビビっていたのですが、

歯の矯正では前歯から数えて4番目の歯を抜くことが多いのですが、
多分歯医者さんも抜きやすいんでしょうね笑

親知らずの時程痛くありませんでしたし、腫れもありませんでした。

これに関しては個人差があると思うので言い切れませんが、
抜くまでの時間の短さと痛みの少なさ、出血量の少なさに拍子抜けしたことを覚えています。



見た目のマヌケさについても、今は仮の歯を着けて抜歯による空間を目立たなくしてくれるところが多く安心です。
また裏側治療で無ければブラケットとワイヤーによって目立たないのであまり気にならないかと思います。




後半2つをサラッといってしまった気がしますが笑
僕は特に8020について強く皆さんに伝えたかったのでご理解頂けると幸いです。





あとは抜歯による意外なメリットとして、

「覚悟」

があります。



要するに、
歯を抜いたことによる空間は、もう矯正治療でしか埋めることができない。
ということです。



僕は矯正の痛みに関して
「歯がそれだけ動いてるってことや!よっしゃよっしゃ、もっと動け!」

と思っていたので
矯正歯科に通わないなんて思いもよらなかったのですが、

先生や助手さんに聞いたところによると
モチベーションが下がったり
ブラケット調整後の痛みや辛さから
矯正歯科に通わなくなってしまう人もいるそうです。



抜歯をして歯と歯の間にスペースが出来ることは、
この「矯正歯科に通わない」
予防になると思うのです。


矯正歯科に行ってブラケットの調整をしてもらって治療を終わらせなければ、
一生歯抜けのままですもんね。笑


もう戻れないというか、途中で治療をやめられないんです。
だって歯抜けでマヌケなので。笑



そういう逃げ道を消すことにもなると思うので、
「抜歯をすること」
も案外悪くないと思えませんか?(屁理屈笑)



悩んでいる方に
「そういう考え方もあるんだ」
と思ってもらえたら、
そして矯正治療に踏み切るきっかけになってもらえたら、

「あれ?前より歯並び良くなってきてない!?」
と目に見えて分かった時くらい嬉しいです。笑





明るく楽しく!
なりたい理想の歯並び口元のために一緒に頑張りましょう!

もし歯の矯正をしていなかったら、歯が抜けていただろうに

タイトルは英語のifを使った仮定法の構文から。

「もし〜でなかったら、ーだっただろうに」
ってやつです。

「矯正」って英語でなんて言うか分かりませんが。笑



こんばんは。
そうすけです。



前回に引き続き歯磨きについてです。



前回の記事では


・歯の矯正をする前の僕は歯磨き粉を歯に塗っているだけであった
・そんな僕が矯正を始めることで15分は歯を磨くようになった
父親は歯を磨く習慣がなかった

という内容をお伝えしました。

ひとつどうでも良い情報が混ざっている気がしますが、気にしないで下さい。笑




では歯に歯磨き粉を塗っていた僕が、どうやって15分も歯磨きをする面倒くさい作業を出来るようになったか。


まずそこから書いていきたいと思います。



ひと言で言うと

「歯磨きという認識が変わった」

これに尽きると思います。




思うんですけど、
「歯磨き」
ってちゃんと磨けているかどうか分かりづらくありませんか?
磨いたところで結果が目に見えないので面白くないんですよね。そんな作業を15分なんて苦行も苦行ですよ、本当に。笑
歯に何かが詰まったとしてもそんなたくさんは詰まらないですよね。



だから別にいいや、って投げ出しがちになるんです。
歯に歯磨き粉を塗るだけで終わっちゃうんです。

何回「歯に歯磨き粉を塗る」って言ってんねんって話ですよね、すみませんこの表現がしっくりき過ぎて気に入っちゃいまして。笑



話を戻します。




矯正治療を始めると、
ブラケットと呼ばれる金属やワイヤーが歯の周りに着けられ
歯を動かす起点となる奥の歯には銀色の輪っかが歯に装着されます。


それらの間にことごとく食べカスが本当にもうそれはもうめちゃめちゃ挟まったり詰まります。




でもそれらってデメリットばかりではないんです。
なぜかと言うと、


「歯磨きや歯間ブラシをすることでそれらを取り除くことが出来る」


からなんです。
至極当然のことですよね。笑

また
「銀色の輪っかの白く濁った汚れが取れて、ピカピカになる」



んです。



これらによりさらに2つのメリットがあります。



・歯に食べカスが詰まったり挟まっていて気持ち悪いので歯磨きがしたくて仕方がなくなる


・歯磨きという行為の結果が口の中の違和感や目に見えることによって明確にわかる





この2つのメリットによって、
歯磨きをするという行為が、
「歯に歯磨き粉を塗る」
から
「歯のお掃除をする」

という認識に変わるんです。


逆説的ですが、歯に食べカスが詰まりやすい挟まりやすいということが

逆に歯磨きをするモチベーションになるんです。


米粒はたくさん出てきますし、歯間ブラシを通せば肉やら野菜やらそれはもう何かしら取れますしそれらは100%目に見える大きさです。

なので逆に歯磨きをちゃんとしないと、
歯間ブラシを通さないと、
わりかし大きめの食べカスがあちこちに挟まって残っている状態になる

という、ある種の強迫観念のようなものを自分に植え付けることになるんです。



だからちゃんと歯磨きをしたい

そして

食べカスは取れるし銀色の輪っかも綺麗になるし、歯磨きって楽しい!


という考え方に僕は自然と変わっていきました。


そうして長い時間歯を磨くことが苦にならず、習慣になってきたらこっちのもんです。


僕はそれらが習慣になってからは

テレビを見たり動画を見ながら15分くらい普通の歯磨きで歯を磨き
その後鏡を見ながらタフトブラシと歯間ブラシで仕上げをする


方法で歯磨きをしています。




僕はこの方法で歯を磨くようになってからは虫歯は全く出来なくなりました。
矯正器具やワイヤーのせいで磨きにくいにも関わらず、です。



もうすっかり習慣になりこの方法じゃないと気持ち悪いくらいなので、
歯の矯正が終わってからも同じ方法で歯磨きを続けていくと思います。


ラッキーなことに僕は歯の矯正をすることで、
「歯に歯磨き粉を塗るのではなく、ちゃんと歯を磨く」
ことが出来るようになりました。笑





話は変わりますが、
50代も半分折り返している父親に先日久しぶりに会ったのですが、前歯が1本抜け落ちていました。
息子ながらになかなか男前であると思っていた父親の顔に少しマヌケさがプラスされました。笑
歯を磨く習慣がなかった父親
50歳を越えて歯が抜けました。

今歯を磨く習慣が出来た僕。
歯が抜けるとしても父親よりはもっと遅いと思います。
むしろ1本も抜けないと思います。



ここで今回の記事のタイトルです。


「歯の矯正をしていなかったら歯が抜けていただろうに」



歯の矯正をせずにあのまま歯に歯磨き粉を塗る作業をこの先何十年と続けていたら、
父親と同じ道を辿っていたに違いありません。
僕はそう確信しました。



結果が目に見えず面白くなかった歯磨き、
知識としては知っているが正直やっている意味があまり実感できなかった歯磨き、
必要性が感じられなかった歯磨き、


歯の矯正をすることで


歯磨きをしないと口の中が気持ち悪い、だから歯磨きを「したい」
食べカスが取れて器具の汚れが取れるから面白いし歯磨きをやっている意味が分かる、だから歯磨きを「したい」


こう、歯磨きの認識が変わりました。





これから歯の矯正を始める方で歯磨きについて懸念や不安がある方。


大丈夫です!
歯磨きの認識を変えることで、というか歯磨きの認識が嫌でも変わるので笑
歯磨きはちゃんと出来るようになりますし、


歯の矯正が終わってからの何十年の人生においての良い習慣をひとつ身に付けることができますし、

前歯が抜けるという未来を防ぐことが出来るので笑
むしろラッキーですよ!



前回も言いましたが、
歯に歯磨き粉を塗っていただけの僕でもちゃんと磨けるようになったので、皆さんなら余裕です!



一緒に明るく楽しい未来のために頑張りましょう!!

歯磨きとは歯に歯磨き粉を塗ることではない

「そんなんわかってるわ!」
そんな声が聞こえてきそうですね。


こんばんは。
そうすけです。




歯の矯正をする前の僕の歯磨きは

「歯ブラシを使って歯磨き粉を歯に塗り広げている行為」

と言っても過言ではありませんでした。笑


元々父親が歯を磨く習慣があまりない人で、
その姿を見ていた僕はなんとなく

「あ、歯って磨かなくてもいいんや」


そう思っていました。


朝磨くことはあまりなく、夜も磨いたり磨かなかったりすることもありました。
さすがに中学生高校生になってからは口臭も気になるので笑
朝はたまに磨く、夜はほぼ毎日磨く
といった感じでした。

歯磨きの時間は1〜2分。
たまに気分が乗れば3分。
磨きやすいところだけ磨いて磨けてなかった箇所も多々あったと思います。

僕の基準は、
歯磨き粉のミントで口がスッキリすればOK


めちゃくちゃですよね笑



もちろん虫歯ゼロのはずがなく、
あまり覚えていませんが、
1年に1回は虫歯が出来ていたと思います。




そんな僕の、歯の矯正を始めるのにあたってのひとつの懸念材料が
「歯磨き」
でした。

ただ、矯正歯科の先生から
「虫歯が出来ると虫歯治療が終わるまでブラケット(矯正器具)は外すことになるので
矯正治療はその分遅れます」

とビビらされていたのもあり、
自分が歯磨きが苦手、出来ていない、としっかり認識したのもあり、


矯正治療が始まってからは本当に入念に歯磨きをするようになりました。

ネットで調べたり、歯科助手さんに聞いたりして、

・普通の歯ブラシで歯を2〜3本ずつ10〜15回細かく磨く、特に歯と歯ぐきの境目をしっかりと


・タフトブラシ(毛先部分が三角形になっているピンポイントで細かい部分を磨くことができる歯ブラシ)で奥歯や歯と歯ぐきの境目、ブラケットの周辺を磨く

・歯間ブラシを歯と歯の間やワイヤーと歯の間に通す この時も歯と歯ぐきの境目は意識



これらの工程を鏡を見ながら、
また、矯正歯科でもらった口の中に入れられる小さな鏡を使って合わせ鏡の要領で歯の裏も見ながら歯磨きをしました。


矯正歯科でもらった歯磨きについての資料に
「15分以上はしっかり磨いて下さい」

と書いてあるのを見て最初僕は

「いやいや、15分も歯磨きって何すんねん。笑」

と思っていたのですが、
上記の工程を行うと15分くらい平気で時間が経っています。笑


"歯に歯磨き粉を塗っていた"頃の僕にとっては
15分という数字は長く辛い苦しい時間に思えましたが、
本当の意味で"歯磨き"が出来るようになった今の僕からすると
15分は妥当な数字であり、
逆に2〜3分の歯磨きで何が出来るというのか、それこそ歯に歯磨き粉を塗るしか出来ないじゃないか、そう思います。



これから歯の矯正を始める、または今矯正をしている方の中には
僕と同じように歯磨きについてネガティブな考えをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、

大丈夫です!!

歯に歯磨き粉を塗っていた僕でも

何の面倒くささも感じず、「当たり前」に15分程歯を磨くようになっています。
完全に習慣になっています。



次の記事では
僕がどう考え方を変えて「習慣」にしたのか、今の歯の磨き方、ちゃんと歯を磨けるようになって気付いたこと
をみなさんに伝えたいと思います。


一緒に明るく理想の自分の未来になるために頑張りましょう!



矯正中の痛みについて

こんばんは。


そうすけです。




「矯正」って痛いイメージありますよね。


ちなみに辞典によると

「欠点や悪習などを正しく直すこと」

だそうです。


そりゃガタガタの歯並びを綺麗に直したり、前に出てしまっている歯を引っ込める、つまり

「歯を動かす」

んですから痛くない訳ないですよね。



正直に言いますが、実際痛いです。笑




そして僕はその中でも特にひどい方だったと思います。




また別の記事で詳しくお話ししますが、

僕は様々な理由から1番自分に合っていると考え、

上の歯は裏側に下の歯は表側に器具(ブラケット)を着けて歯列矯正をしています。




僕の場合、まずは上の歯から器具を装着してもらったのですが、

装着後の感想としては、

ツルツルしていた歯の裏側になんかでこぼことした物が着いて舌触りが悪いな

本当にそれぐらいのもので痛みは全くありませんでした。


先生や助手の方からも、


「歯が浮くような感じがあると思いますが多分大丈夫だと思います。痛みが酷いようなら痛み止めを飲んで下さいね。あとどうしても痛みを我慢出来なければカバーを着けるのでまた連絡して下さい。」


との説明は受けましたが、

思ったより何ともなかったのとカバーを着けるのがカッコ悪いと思ったので

「はい」の2つ返事で帰宅しました。



30分程もすると、説明されていた

ように徐々に歯が浮くような痛みがあり、

また、上の歯と舌の歯がぶつかる際に痛みがあったのですが



「あれ?案外大丈夫やん。ビビり過ぎてたわ。」



と言った感じでした。




ただ問題は歯が動くことによる痛みではなく

「舌の痛み」でした。




どういうことかと言うと、




1番奥の歯の器具に限っては凹凸が激しく鋭いため、

喋ったり物を食べたりして舌が動く度に

舌の側面をとにかく傷付けるんですね。


余りにも舌が痛いので鏡で見てみると血がダラダラ流れ出ている程でした。



今までの人生で舌が傷付いたことなんてなかったので、全く経験したことのない痛みに本当ただただ悶絶していました。



そして何が大変かと言うと、

僕は仕事柄人と喋ることがすごい多いのですが、舌が痛過ぎて喋ることが出来ないんです。笑


熱々の物を口に頬張った時に発するような

「ハフハフホフホフ」

のようなもう音になっていない状態で

滑舌が悪いどころの騒ぎじゃありませんでした。




カッコ悪いとかどうでも良いからカバー着けてもらおう。

そう思って矯正歯科に電話をかけ、痛みで喋ることが出来ないながらも何とかその旨を伝えたのですが、

生憎予約が取れず1週間その状態で過ごさないといけないことが確定しました。


もうそこからの1週間は仕事で接する方には


「すびばぜんがぎょうせいをぢていて喋りにくびんでず(すみませんが矯正をしていて喋りにくいんです)」


と毎回事情を説明し、

家では全く喋らず、

喋ることが出来ない自分を客観視してこの状況面白いなと考え方を変えることにより

ただただ耐え忍びました。笑




しかしその1週間喋ることがままならなかったことで、


「障害によって舌が麻痺して喋りにくい人って本当にもどかしいんやろうな」

「自分の気持ちを何の不自由もなく言葉として発せられるって有難いことなんやな」

「どうせ喋るなら良いこと喋ろう」



という学びがありました。

体験しないと分からないことですよね。


と同時に、

「下の歯に器具着けてもらう時は真っ先にカバー着けてもらおう。」


学習しました。笑




何とか無事1週間を乗り切って矯正歯科でカバーをしてもらい、舌に傷が出来にくくなり痛みは無事改善されました。

僕はもともとお喋りな方だったので普通に喋られるようになりとても嬉しかったことを覚えています。笑


「痛みも無く喋られるって最高!!」


まさか歯の矯正治療が自己啓発になるとは思いもよりませんでした。笑



僕は喋られない期間が出来てあれはあれで良かったと思っていますが、

正直もう経験したくはありません。笑



ですので皆さんにお伝え出来ることとしては、


「カバーは着けてもらう」



という事です。



あとは痛くても

死ぬわけじゃないので大丈夫、

そして何不自由なく喋られることの素晴らしさを体感できたり、

言葉を発しにくい方の気持ちを推し量ることができたり、

はたまた滑舌の悪い方に優しい眼差しで見守る聖母の様な気持ちを会得することができるので


考え方次第では経験しておくのも有りかな、と思います。



痛くても痛くならないような方法(カバーを着けてもらう)はありますし、痛くても考え方次第では痛みもいい経験になる。




今だからこそ悩んでいた自分に言えます。



「痛みにビビってるけど大丈夫やし、案外良いことあるで。やから早く矯正始めた方がいいで。」



と。



他の方のブログを読んでいても裏側矯正で喋ることができないくらい痛い、という方はなかなか見かけませんし、

裏側矯正でなければ舌に器具が当たらないのでそんなことはまず起きないと思います。


日本で矯正治療をしている人の中で3本の指に入るくらい痛い思いをした、

と勝手に自負している僕でさえ乗り越えることができたので、

皆さんなら尚更大丈夫だと思います。




舌から血が出て痛みで喋られなかった人よりも自分はマシだろうな。そしてそんな人でも今元気に生きてるなら大丈夫だろうな。




一歩踏み出す勇気の踏み台にぜひ僕を使ってやってください!笑



理想の歯並び口元を手に入れ自信を持った自分になるために、一緒に頑張りましょう!





歯の矯正をしている人は忍者?

何のこっちゃ。

タイトルを読んだ方の9割がそう思われているんじゃないかと思います。

ちなみに僕も9割側です。笑





こんばんは。


そうすけ です。




「忍者とは耐え忍ぶ者」

どこかの忍者物の少年漫画で読んだことがあります。笑



歯の矯正をしている人も、

綺麗な歯並びや口元をてにいれるまで、矯正が終わるまで、

ただひたすらに耐え忍ぶしかないのでしょうか。





今でこそ矯正を始めて1年が経ちましたが、


僕が矯正を始めるのにあたり、

1番のハードルになっていたことが




矯正期間中



です。






どういうことかと言うと





・矯正器具が人から見える

・皆んなが自分の歯(矯正器具)を見ている気になる

・痛い

・歯磨きし辛い





矯正についてネットで調べる前でも漠然と上記の不安や懸念が、




そして




口内炎がたくさんできる

・抜歯しないといけない

・硬いものが食べられない

・カレーが食べられない

・痛みで食事が楽しくない

・歯磨きが大変、面倒 etc…





等、ネットで調べたり矯正をされている方のブログを読むとさらにたくさんの不安や懸念が出てきました。





これらの不安や懸念、デメリットを

「約2年間」

も僕は送ることができるのだろうか。

その

「2年間」

という期間が僕が歯列矯正に踏み出すことが出来ない1番の理由となっていました。






大学生活が4年間だとするとその半分の期間を。

21歳で大学生だったのが23歳で社会人に。

24歳で20代前半だったのが26歳で20代後半に。




矯正したいな、そう思う度に僕は

「いやでも大学生活は我慢したくないし…」

「社会人になるまで矯正続けなあかんとか無理やわ…」

「社会人になったばっかやから環境に慣れなあかんし今はその時ちゃうな。」

「矯正が終わる頃には26歳で20代後半かぁ…。」



何かと理由を付けて行動に移せませんでした。

「今」の現状から2年後って全然想像出来ないですよね。

変化が怖かったんです。

現状を変えることが怖かったんです。

2年後まで我慢し続けることが怖かったんです。





でもある時思ったんです。

「いつだったら」

矯正しても大丈夫なのか。

2年間我慢できるのか。




答えは

「NO」でした。




「自分の人生に捨てて良いような2年間、我慢し続ける2年間なんて存在しない」



そして考え方を変えてみました。




「そもそも矯正期間中って本当に我慢の時期、不自由な期間なのか?」






そんなことはないんです!




自分が矯正したいと思ったら、

始めるのは

「いつでも」

で良かったんです。




「いつ」

だったとしても不安や懸念は変わることがありません。




だとすればすぐに行動した方が絶対良いに決まっている!!!




行動するのに早いも遅いもありません。

自分が「矯正したい」

そう思った日が行動を起こす1番の吉日なのです。





僕は25歳で矯正を始め、27歳で終了予定です。

ウダウダと言い訳をして行動に移せなかった時期に矯正を始めていれば

もうとっくに矯正は終わっています。

24歳の時に始めていればちょうど終わる頃です。

今実際に1年間の矯正期間を経て思いますが、

24歳〜26歳の期間で、

矯正をしていることによって何か不自由さや大きなデメリットを受けたとは到底思えません。



もっと早く決断していれば良かった。

そう思います。




このブログを見てくださってる方の中には

僕と同じように様々な理由によって行動に移せず、

矯正について調べれば調べるほど不安や懸念が大きく膨らみ、

さらに決断に踏み切れない。

という方もいらっしゃるかと思います。




僕はこのブログを通して、

大丈夫ですよ!

本当にしたいと思っているなら早く始めた方が良いですよ!


という事を伝えていきます。


歯の矯正をすることは忍者になること、ただ耐え忍ぶだけの生活を送るということではないんです!






次の記事では

冒頭で出てきた具体的な不安や懸念について



「どう対処したか」

「どう考え方を変えたか」

「経験した結果どうだったか」




を伝えていきたいと思います。




これから一緒に理想の歯並びや口元を手に入れた明るい未来のために一緒に頑張りましょう!


ただただ耐え忍ぶだけでなく、一緒に明るく楽しい歯列矯正生活を送っていきましょう!