脱チンパンジー
"脱"も何も人間やん。
…確かに。
こんばんは。
いやいや「矯正スクール」って何?
矯正して1年、まだ終わってもないのにもうやって良かったと思っている
歯抜けはマヌケ
今日とても寒かったのに、さらに寒くしてしまってすみません。
もし歯の矯正をしていなかったら、歯が抜けていただろうに
タイトルは英語のifを使った仮定法の構文から。
では歯に歯磨き粉を塗っていた僕が、どうやって15分も歯磨きをする面倒くさい作業を出来るようになったか。
歯磨きとは歯に歯磨き粉を塗ることではない
矯正中の痛みについて
こんばんは。
そうすけです。
「矯正」って痛いイメージありますよね。
ちなみに辞典によると
「欠点や悪習などを正しく直すこと」
だそうです。
そりゃガタガタの歯並びを綺麗に直したり、前に出てしまっている歯を引っ込める、つまり
「歯を動かす」
んですから痛くない訳ないですよね。
正直に言いますが、実際痛いです。笑
そして僕はその中でも特にひどい方だったと思います。
また別の記事で詳しくお話ししますが、
僕は様々な理由から1番自分に合っていると考え、
上の歯は裏側に下の歯は表側に器具(ブラケット)を着けて歯列矯正をしています。
僕の場合、まずは上の歯から器具を装着してもらったのですが、
装着後の感想としては、
ツルツルしていた歯の裏側になんかでこぼことした物が着いて舌触りが悪いな
本当にそれぐらいのもので痛みは全くありませんでした。
先生や助手の方からも、
「歯が浮くような感じがあると思いますが多分大丈夫だと思います。痛みが酷いようなら痛み止めを飲んで下さいね。あとどうしても痛みを我慢出来なければカバーを着けるのでまた連絡して下さい。」
との説明は受けましたが、
思ったより何ともなかったのとカバーを着けるのがカッコ悪いと思ったので
「はい」の2つ返事で帰宅しました。
30分程もすると、説明されていた
ように徐々に歯が浮くような痛みがあり、
また、上の歯と舌の歯がぶつかる際に痛みがあったのですが
「あれ?案外大丈夫やん。ビビり過ぎてたわ。」
と言った感じでした。
ただ問題は歯が動くことによる痛みではなく
「舌の痛み」でした。
どういうことかと言うと、
1番奥の歯の器具に限っては凹凸が激しく鋭いため、
喋ったり物を食べたりして舌が動く度に
舌の側面をとにかく傷付けるんですね。
余りにも舌が痛いので鏡で見てみると血がダラダラ流れ出ている程でした。
今までの人生で舌が傷付いたことなんてなかったので、全く経験したことのない痛みに本当ただただ悶絶していました。
そして何が大変かと言うと、
僕は仕事柄人と喋ることがすごい多いのですが、舌が痛過ぎて喋ることが出来ないんです。笑
熱々の物を口に頬張った時に発するような
「ハフハフホフホフ」
のようなもう音になっていない状態で
滑舌が悪いどころの騒ぎじゃありませんでした。
カッコ悪いとかどうでも良いからカバー着けてもらおう。
そう思って矯正歯科に電話をかけ、痛みで喋ることが出来ないながらも何とかその旨を伝えたのですが、
生憎予約が取れず1週間その状態で過ごさないといけないことが確定しました。
もうそこからの1週間は仕事で接する方には
「すびばぜんがぎょうせいをぢていて喋りにくびんでず(すみませんが矯正をしていて喋りにくいんです)」
と毎回事情を説明し、
家では全く喋らず、
喋ることが出来ない自分を客観視してこの状況面白いなと考え方を変えることにより
ただただ耐え忍びました。笑
しかしその1週間喋ることがままならなかったことで、
「障害によって舌が麻痺して喋りにくい人って本当にもどかしいんやろうな」
「自分の気持ちを何の不自由もなく言葉として発せられるって有難いことなんやな」
「どうせ喋るなら良いこと喋ろう」
という学びがありました。
体験しないと分からないことですよね。
と同時に、
「下の歯に器具着けてもらう時は真っ先にカバー着けてもらおう。」
学習しました。笑
何とか無事1週間を乗り切って矯正歯科でカバーをしてもらい、舌に傷が出来にくくなり痛みは無事改善されました。
僕はもともとお喋りな方だったので普通に喋られるようになりとても嬉しかったことを覚えています。笑
「痛みも無く喋られるって最高!!」
まさか歯の矯正治療が自己啓発になるとは思いもよりませんでした。笑
僕は喋られない期間が出来てあれはあれで良かったと思っていますが、
正直もう経験したくはありません。笑
ですので皆さんにお伝え出来ることとしては、
「カバーは着けてもらう」
という事です。
あとは痛くても
死ぬわけじゃないので大丈夫、
そして何不自由なく喋られることの素晴らしさを体感できたり、
言葉を発しにくい方の気持ちを推し量ることができたり、
はたまた滑舌の悪い方に優しい眼差しで見守る聖母の様な気持ちを会得することができるので
考え方次第では経験しておくのも有りかな、と思います。
痛くても痛くならないような方法(カバーを着けてもらう)はありますし、痛くても考え方次第では痛みもいい経験になる。
今だからこそ悩んでいた自分に言えます。
「痛みにビビってるけど大丈夫やし、案外良いことあるで。やから早く矯正始めた方がいいで。」
と。
他の方のブログを読んでいても裏側矯正で喋ることができないくらい痛い、という方はなかなか見かけませんし、
裏側矯正でなければ舌に器具が当たらないのでそんなことはまず起きないと思います。
日本で矯正治療をしている人の中で3本の指に入るくらい痛い思いをした、
と勝手に自負している僕でさえ乗り越えることができたので、
皆さんなら尚更大丈夫だと思います。
舌から血が出て痛みで喋られなかった人よりも自分はマシだろうな。そしてそんな人でも今元気に生きてるなら大丈夫だろうな。
一歩踏み出す勇気の踏み台にぜひ僕を使ってやってください!笑
理想の歯並び口元を手に入れ自信を持った自分になるために、一緒に頑張りましょう!
歯の矯正をしている人は忍者?
何のこっちゃ。
タイトルを読んだ方の9割がそう思われているんじゃないかと思います。
ちなみに僕も9割側です。笑
こんばんは。
そうすけ です。
「忍者とは耐え忍ぶ者」
どこかの忍者物の少年漫画で読んだことがあります。笑
歯の矯正をしている人も、
綺麗な歯並びや口元をてにいれるまで、矯正が終わるまで、
ただひたすらに耐え忍ぶしかないのでしょうか。
今でこそ矯正を始めて1年が経ちましたが、
僕が矯正を始めるのにあたり、
1番のハードルになっていたことが
矯正期間中
です。
どういうことかと言うと
・矯正器具が人から見える
・皆んなが自分の歯(矯正器具)を見ている気になる
・痛い
・歯磨きし辛い
矯正についてネットで調べる前でも漠然と上記の不安や懸念が、
そして
・口内炎がたくさんできる
・抜歯しないといけない
・硬いものが食べられない
・カレーが食べられない
・痛みで食事が楽しくない
・歯磨きが大変、面倒 etc…
等、ネットで調べたり矯正をされている方のブログを読むとさらにたくさんの不安や懸念が出てきました。
これらの不安や懸念、デメリットを
「約2年間」
も僕は送ることができるのだろうか。
その
「2年間」
という期間が僕が歯列矯正に踏み出すことが出来ない1番の理由となっていました。
大学生活が4年間だとするとその半分の期間を。
21歳で大学生だったのが23歳で社会人に。
24歳で20代前半だったのが26歳で20代後半に。
矯正したいな、そう思う度に僕は
「いやでも大学生活は我慢したくないし…」
「社会人になるまで矯正続けなあかんとか無理やわ…」
「社会人になったばっかやから環境に慣れなあかんし今はその時ちゃうな。」
「矯正が終わる頃には26歳で20代後半かぁ…。」
何かと理由を付けて行動に移せませんでした。
「今」の現状から2年後って全然想像出来ないですよね。
変化が怖かったんです。
現状を変えることが怖かったんです。
2年後まで我慢し続けることが怖かったんです。
でもある時思ったんです。
「いつだったら」
矯正しても大丈夫なのか。
2年間我慢できるのか。
答えは
「NO」でした。
「自分の人生に捨てて良いような2年間、我慢し続ける2年間なんて存在しない」
そして考え方を変えてみました。
「そもそも矯正期間中って本当に我慢の時期、不自由な期間なのか?」
そんなことはないんです!
自分が矯正したいと思ったら、
始めるのは
「いつでも」
で良かったんです。
「いつ」
だったとしても不安や懸念は変わることがありません。
だとすればすぐに行動した方が絶対良いに決まっている!!!
行動するのに早いも遅いもありません。
自分が「矯正したい」
そう思った日が行動を起こす1番の吉日なのです。
僕は25歳で矯正を始め、27歳で終了予定です。
ウダウダと言い訳をして行動に移せなかった時期に矯正を始めていれば
もうとっくに矯正は終わっています。
24歳の時に始めていればちょうど終わる頃です。
今実際に1年間の矯正期間を経て思いますが、
24歳〜26歳の期間で、
矯正をしていることによって何か不自由さや大きなデメリットを受けたとは到底思えません。
もっと早く決断していれば良かった。
そう思います。
このブログを見てくださってる方の中には
僕と同じように様々な理由によって行動に移せず、
矯正について調べれば調べるほど不安や懸念が大きく膨らみ、
さらに決断に踏み切れない。
という方もいらっしゃるかと思います。
僕はこのブログを通して、
大丈夫ですよ!
本当にしたいと思っているなら早く始めた方が良いですよ!
という事を伝えていきます。
歯の矯正をすることは忍者になること、ただ耐え忍ぶだけの生活を送るということではないんです!
次の記事では
冒頭で出てきた具体的な不安や懸念について
「どう対処したか」
「どう考え方を変えたか」
「経験した結果どうだったか」
を伝えていきたいと思います。
これから一緒に理想の歯並びや口元を手に入れた明るい未来のために一緒に頑張りましょう!
ただただ耐え忍ぶだけでなく、一緒に明るく楽しい歯列矯正生活を送っていきましょう!